入浴剤の色の効果と注意点

ドラッグストアやネットショップでは、乳白色や薄いピンク色など、さまざまな色の入浴剤が販売されていますが、皆さんはどのように入浴剤を選んでいるでしょうか?入浴剤の色にはリラックス効果や癒しの効果があるのと同時に、浴槽や肌に着色してしまうといったデメリットも存在します。ここでは、入浴剤の色の効果と注意点についてご紹介します。

何を期待して入浴剤を選んでいますか?

入浴剤は毎日のバスタイムを手軽に楽しくしてくれるアイテムです。その日の気分や体調によって、複数の入浴剤を使い分けていらっしゃる方も居るのではないでしょうか?
入浴剤は大きく2種類に分類されます。一つは、医薬部外品として登録されていて、効果・効能がしっかりと明記されているものであり、もう一つは化粧品として登録されていて、美容成分やアロマオイルによってリラックス効果や癒し効果を期待することができるものです。どちらの種類の入浴剤にも色がついていますが、この色は何のためについているのでしょうか?

入浴剤の色には癒し効果がある

皆さんはカラーセラピーと言う言葉をご存知でしょうか?カラーセラピーは、好きな色を選ぶことで、その人の心の状態や深層心理などをチェックできる診断であり、今その人が何を求めているのかを分析することができるものです。
このカラーセラピーは、現代になって登場した診断方法ではなく、昔から世界中で医療やカウンセリングの1つの手法として取り入れられているものであり、中国式の鍼灸やインドのチャクラにも色を利用した施術があります。また、19世紀初頭に近代医学と同時にカラーセラピーが確立したイギリスでは、保険適用対象の診断となっています。また、1980年代頃からはドイツ、フランス、スイス、アメリカなど先進国でも盛んにカラーセラピーが行われてきました。
フランスのオーガニックブランドの化粧会社では、様々な色の化粧水が販売されており、それは、カラーセラピーの考えに基づいて、化粧水の色によってリラックス効果や癒し効果も得られるという理由で着色されています。
入浴剤の中にも、同じくカラーセラピーの考えを元に、入浴のリラックス効果や癒し効果を高めるために色づけされているものがあり人気を集めています。また、そうでなかったとしても、人は色がもたらす視覚的な癒し効果を身体で理解しているため、そのタイミングで自分が惹かれる色の入浴剤を選ぶのです。

入浴剤の色には注意すべき点もあります

入浴剤の色はリラックス効果や癒し効果を与えてくれるものですが、一方でデメリットも存在します。ここでは代表的な3つの注意すべき点についてご紹介します。

浴槽の着色

色のついた入浴剤を使用する際に失敗しやすいのが、浴槽や浴室に入浴剤の色が付着してしまうケースです。入浴剤のパッケージに注意書きがなされているものもありますが、そうでないものもありますので注意が必要です。水溶性の色素であれば着色の可能性はほとんどありませんが、その他の色素が使用されている場合は注意しましょう。
また、浴槽に着色してしまう原因は入浴剤以外にもあります。例えば、鉄分(鉄サビ)による茶色の着色、カルシウム石鹸(金属石けん)による白っぽい着色、銅石けんによる青色の着色などが挙げられます。このような色がついた時に、似た色の入浴剤を使っていると、入浴剤が浴槽に着色したと勘違いしてしまうこともあります。

洗濯物への着色

水道代の節約や環境への配慮のために、浴槽の残り湯を洗濯に使用している方は多いでしょう。その場合によく失敗しやすいこととして、洗濯物への着色があります。最近の入浴剤は、残り湯を洗濯に利用できるように作られていることが多いですが、残り湯の使い方によっては色移りが起こってしまいます。
例えば、柔軟剤との併用や漬け置き洗い、おろしたての衣類などの洗濯に残り湯を使用することは避けた方がいいでしょう。また、すすぎには残り湯ではなく清水を使用するようにしましょう。

着色料が肌の刺激になることも

特に、ピンク系や赤系など濃い色の入浴剤には、様々な合成着色料が使用されていることが一般的です。この合成着色料は、お肌の弱い方や敏感肌の方にとっては、肌への強い刺激となってしまうことがあるため注意が必要です。それでも色を楽しみたい!という方には、天然由来・自然由来の成分で着色されている入浴剤を選ぶことをお勧めします。

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